マーケティングツールフレームワーク(MTF)|用語集
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マーケティングツールフレームワーク(MTF)
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一般的にツールというと、印刷物やホームページなどがイメージされやすいですが、電話や訪問、セミナー、展示会や懇親会なども ツールです。

しかし、ただ機能が並ぶだけの説明書では、お客様の心には響きません。
例えば手ぶらで飛び込み営業をしてバンバン販売してしまう営業マンがいるとしましょう。 この人の武器は、訪問リストと鍛え抜かれたトーク。 この場合、訪問リストとトークそのものがマーケティングツールとなります。

そして、この会社が最近販売率が下がったとか営業マンを増員して拡大したいとなった場合、マーケティングツールの見直しとして、パンフレットを作成したり、また新しいチャネルとしてWEBでの販売やカタログ通販、携帯での販売を導入したいと考えます。

これらのWEBやカタログ、携帯サイトなどもひとくくりでマーケティングツールとなります。 何が言いたいかというと、 お客様の心に響き、心動かすモノであれば最新の技術を使ったシステムでなくてもタレントを使ったコマーシャルでなくても何でも良い訳です。


●MTF(マーケティングツールフレームワーク)

チラシやDM、ホームページやブログなどビジネス上、さまざまな商業用・ビジネス用ツールが必要になります。

そんな商業用・ビジネス用ツールは高価なソフトを持っていても、デザインセンスがあっても稼ぐツールは作れません。

一般的なデザイナーは、きれいでかっこいい表現はできてもビジネスにおいては素人同然です。デザイン的に斬新でインパクトがありかっこ良くても本来の目的が達成されなければ、意味のないツールとなります。 弊社でも実はそうでした。

企業の営業ツールやリクルート用となるWEBやパンフレットを制作していますが、デザイナー個人の力量にゆだねてしまい、

「こうした方がインパクトありますよ!」

なんて、表現だけを常に追求していました。

さらに、お客様と打ち合わせを重ねる毎に、 方向性が変わってしまい、 何を重要視して良いのかも解らず とにかく締め切りに間に合わせれば良いという雰囲気ができてしまっていました。

これでは、さすがにまずいと考え、 ツールの評価基準を設定しました。 ビジネス上、もっともツールに求められるのは売上アップ、利益アップです。

インパクトがある。かっこ良い。だけど、連絡が来ない、売れない、意味がないツールになってしまうことがあります。

ここで言う”ツール”とは、チラシやパンフレット、DMなどの印刷物やホームページ、ブログなどはもちろんですが、商品パッケージや看板、店頭ポップや電話でのトークスクリプト、企画書なども含めお客様とのコミュニケーションを行う上で必要となるモノやコトを一切合財まとめて”ツール”と呼んでいます。

そして、そんなツール制作を行う上で抑えておくべき重要なポイントがマーケティングツールフレームワーク(MTF)です。


MTF1.0は8つのキーから成り立っています。これは、全てを抑えることが良いということではなく、得に力を入れたいキーがある場合は、他のキーの扱いが弱くなる場合もあります。

1.マーケティングプロセス Marketing Process
・顧客の購買心理(認知・関心・興味・意欲・購入・継続)のどのステージで使用するツールなのかを明確にする
・そのツールを使用する前後の顧客心理がイメージできるか。また、その時に合わせて使うと効果的な他のツールを設計する
・興味はあるけど今は必要ない中間層または、興味のない人へのリカバリーも設計

2.コンセプトConcept
・ツールを作る目的と具体的な目標を明確にする
・商品やサービスのベネフィット(購入した時に得られる利便性や得。メリットが近い意味だがベネフィットの方が心理的な意味合いが強い)を明確にする。使用しているイメージがわきやすい具体的な用途が入っている。そして、サプライズ!

3.ターゲットtarget
・職業や年齢層、役職、性別、家族構成、所得層、どんな場所に来る人など絞り込んでいるか

4.注目Attention
・目新しさ、斬新性
・手に取りたくなる
・開封したくなる
・立ち止まりたくなる
・インパクト(驚き、何だろう?、お得感、問題定義、興味をそそる)など

5.引き込みDrawing in
・もっと読んでみたい
・問題定義
・読みたくなる導線
・お得感

6.感動Impression
・しずる感がある
・使っているシーンがはっきり浮かぶ
・ベネフィットが伝わる

7.アクションAction
・他のツールとの融合で切り口を変えている
・連絡先・地図がわかり易い
・問合せしやすい(支払い方法が選べる、営業時間、担当者が明確)
・警戒心が弱まるか(人が見える、店舗・会社が見える、資格取得、お客様・専門家の声など)
・ファイルしてストックしたくなる
・行動する理由がある(期限がある、人の役に立つなど)

8.ファン化(リピート購入、口コミ)Fan
・リピート購入・再来店しやすい
・他の人に伝えやすい


【MTセッションの行い方】
・気に入ったツールを選択
・まず、コンセプトとターゲットについてディスカッション
・そして、ツールの狙いである4〜8について工夫している点や改善点を話し合う
・ツールについて理解が深まった段階で、マーケティングプロセスを設計する。
・自社において、そのマーケティングツール及びプロセスが応用可能か、また新しい事業で応用可能かを検証
・すでに応用しているツールをさまざまな分野、業種、商品、サービスから調べてみる

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